パパにもママにも読んでほしい! 夫との家事育児分担の秘訣
こんにちは!
私は夫と子どもが1人いる、助産師さとゆかです。
私たち夫婦は共働きで子供は保育園に通っています。
現在の家事のウエイトは夫:私=8:2くらいです。
このブログでは
- なぜそうなったか
【私が家事をしなくなった理由】
- 夫は何をしているか
【夫がしている具体的な家事内容】
- 私は何をしているか
【家事をしない私が家事をする時】
【家事をたまにしかしない私がしていること】
- 【家事分担の秘訣♡】
をご紹介していきます!
【私が家事をしなくなった理由】
私たちは共に学生時代は一人暮らし。
社会人になったと同時に彼氏(現夫)と同棲を始めました。
同棲は元々彼が住んでいた家に私が引っ越す形で始まったため掃除や洗濯などは彼が自立してやっていたので“ルールを教えて貰いながら一緒にやる”スタンスで始めました。
私は慣れない土地での社会人1年目でしたので休みの日以外はご飯を作る以外の家事はほとんどできませんでした。
私だけの休日に洗濯をした時、事件は起こったのです。
彼が帰ってきて洗濯物をみて一言
「使うハンガーが違う。これじゃあ乾かないじゃないか」
私は
「は?そんなこというなら自分でやってよね」
と言い放ちました。
だって、めんどくさくないですか?
洗濯は汚れが落ちて、乾けばなんでもいい。と思ってましたもん。
夫は服の形や生地素材によってハンガーを分けて、なるべくシワを伸ばしたり、ハンガーから落ちないように考えて干したかったようです。
以降、洗濯はよっぽどの事がない限りしなくなりました。
夫もそれからは何も言わず…
とはいかず、
『何で洗濯してくれてないの?』と問いかけられることも度々。
「あ、ごめん。やっておいた方が良かったー?」
「ごめん、すっかり忘れてたー」
と悪びれもなくお伝えしてしまっていました(笑)
本音は
“やって文句言われるのがめんどくさい”
と思っていました。
もちろん家事は苦手ではないのですが
“彼の前ではしたくなくなった”
ことは事実です。
今では夫の担当が定着し
洗濯をせっせとしてくれています。
きっと
“こいつには任せられない…自分でやった方が早い…”
と思ったのでしょう。
世の中の家事をしている奥様方!
こんな気持ちの方も
少なくないと思います( ;∀;)すみません。
同じような理由で掃除、皿洗い、ゴミ捨ても夫の仕事になりました。
価値観が違うと こうなる事もありますね。
【夫がしている具体的な家事内容】
掃除は掃除機、床拭き、トイレ、お風呂、ベランダ、シンク、洗面台。(掃除機はかけ終わったらダストボックスも洗って、晴れてたら天日干ししてます。)
洗濯は洗う、干す、畳む、しまう。
ゴミ捨てはゴミを各部屋から回収、分別、まとめたり紐でくくったりし、決まった曜日の朝(または前日の夜)だす。
シュレッダーする。
皿洗いは食器洗い洗剤の補充、皿洗い、シンクの掃除、食器棚への皿の片付け
+育児(保育園の送り迎え、お風呂入れ、オムツ交換、ミルク飲ませる、ご飯食べさせる、公園連れて行くetc…)です。
夫、たくさん家事・育児してくれてますね!!
私も家事に時間を回せそうなときは一緒にやっています。
私は一切文句は言いません。
これだけやってくれているだけでありがたいので!!
しかし、自分がやらなきゃいけない事を夫がしている、とも思っていません。
家事は家族で分担しても良いものです。
得意不得意もあると思うのでそこはやってみて2人のペースでいいと思います。
どちらかに家事が偏っていてもお互いに不満が無ければ良いと私は思います。
では、私は何をしているか?と言いますと
料理:食材の買い出し、料理
が主にやっている事で
後の時間は
《子育て》
に回ってます。
我が家のこどもの世話をする割合は夫:私=3:7くらいです。
子どもの相手をしているとあっという間に時が過ぎていきます。我が家は共働き、保育園に預けているため帰宅後からの家族の時間を大切にしています。
まだ子どもが小さいので私の方にベッタリしている事が多く、夫が家事を回す事が必然的に多くなっています。
仕事をしている、していないに関わらず子育てと家事をほぼ1人で両立させているママはとても尊敬します。同時に体力的に、精神的に辛くないかな…と心配になります。
私は子どもが生まれてから自分がしたい事の半分も予定通りにできなくなりました。半分できたら、良い方です(笑)
子どもが生まれる前から子育てが大変なことは予想はついていたし、妊娠中から妊娠前より制限される事もあったため、色々できない事は“仕方ない”と自分も夫も周りも理解があったのでとても助かりました。
☆家事も育児も2人のタスク☆
という考えでお互いが動いているので
手が空いているどちらかがタスクをこなしていくというスタンスが私達には定着しています。
家事も育児も2人の責任、仕事、喜びです。
【家事をしない私が家事をやるとき】
ずばり、夫と一緒にいる時です!!
一緒にいる時に夫が家事を始めたら一緒にやります。
2019年現在、
未だに一緒に洗濯物を干す時は夫に『これはこのハンガー?どこに干す?』
と私はいちいち聞きます笑
でもそれがコミュニケーションだと思っています。
そして
夫『これはこのハンガー、こっちはこれ。干してくるから貸して』と仕切ってくれています。
私『自分なりに考えてハンガー選んだのに!笑 お任せします〜〜ぅ』
という感じになりますけどね笑笑
私は夫と一緒に洗濯を干したり、たまに一人で洗濯したりした時に“ちゃんとやったぜ、感謝して”と思ってますが
夫からしたら“当たり前”と思っているでしょう。
誰かが当たり前にやらないと生活が回らないのが家事ですよね。
【家事をたまにしかやらない私がやっている事】
時間やマンパワーを不足を解消するために
《便利グッズ》や《やる人が欲しいもの》
《気分が上がるもの》を取り入れています!!
そして、
『ありがとう』は絶対言いますし、外出先で夫の好きなものを見つければ買ってプレゼントするなど、言葉でも行動でも感謝を伝え続けています!
私がたまに家事をした時に思うのが
めんどくさいなぁ…
もっと簡単に
もっと早く
要するに
『効率よくやりたい』
って事なんです。
早く終わらせて自分の時間にしたい。
複数を同時進行させて
効率よく終わらせるにはどうしたらいいか
考えながらやっています。
夫は、ゆっくり・丁寧派でとっても有難いのですが
それに任せきりにする訳にも行かないなぁと思っています。
なので私は
効率良く、気分良く家事ができるように
【物的支援】
をしています。
例えば
洗濯物が風で飛ばされないように
ハンガーの上に洗濯バサミを1つずつしていました。
すっごくめんどくさかったんです。
よく、毎回こんな事してるなぁ、と。
私が洗濯する時は洗濯バサミをしない日もありました(笑)
そこで夫に「めんどくさくないの?」と聞いてみたら夫『めんどくさいよ』と(笑)
なーんだ!めんどくさいんじゃん(笑)
よかった。
そこでこれを日頃の感謝を込めて私が購入し、夫にプレゼントする形にしました!
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まぁーなんて良い商品なんでしょう!!
夫『干す間隔は2個あけてね』
私『はーい』
分かり易すいし、風に飛ばされないし
何より夫婦仲がUPです!(ここ大事♡)
他にも
『ダイソンが欲しい』
と言われた事もあるので
“一生掃除機かけてくれる?ならお安い御用”とプレゼント。
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夫は大喜びでせっせと何種類もの掃除機ノズルを持って家の隅から隅まで掃除機かけてくれています!
こういうのってハマったら男性の方が得意なのでは?と思ってしまうほど。とても有り難いです。
他には『私の代わりにロボットが掃除するんで許してね』とロボット掃除機を導入してみたり。
夫は四角い部屋を丸いもので掃除するなんて…と小言を言っていましたが。
結果、夫の休みしかかけられなかった掃除機が毎日かけられて部屋が綺麗に保てる。かつ、夫が掃除をするときも少し楽になる、というメリットが生まれました!!
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【家事分担の秘訣】
我が家は妻は家事をやらないけれど、夫が楽しく、ラクにできるように考えながら、時には一緒にやっています(^^)
ぜひ、夫婦や家族、それぞれのスタイルで家事・育児分担を考えてみてください!お互いに納得できるスタイルで生活できるといいと思います(^ν^)
それには
互いの歩み寄りが必要です!
押し付け合わずに家事・育児を連携プレーでこなしていけるといいですね!
日常的なコミュニケーションから大切ですよ!
ちなみに…
夫に家事をしてほしいと思っている奥様(妻に家事をしてほしいと思っている旦那さん)
やってくれたらまず文句、ダメ出しをするのはやめましょう!
できれば、お礼を言ってください。
お願いするときはまずは《一緒にやろう》で誘ってみてください
「やっといて!」
は、非常に微妙でやり方がわからなかったり、やるタイミングを見失うのでやりません。
そして
“相手が家事をやる事に自分が慣れる”
ことも必要だと思います。
自分でやった方が早い、綺麗、は十分に分かります。しかし、相手は相手なりに家事をこなしてくれているので一緒にやる場合や2人で分担する場合にはそのやり方にも慣れる努力をしましょう。
どうしてもやり方が譲れない場合は感情的にならずに相手に思いやりを持ってやり方を伝えましょう。
『こうしてくれるだけで後から使いやすいから助かる』とか『こうしちゃうと××だからここまでやってくれると嬉しいな』とか理由付き+ポジティブな感情付きがおススメです。
いつもしてもらっている側の人も
感謝の言葉や行動を相手が分かりやすいかたちでいつも表現できると良いと思います💓
それぞれの夫婦のスタイルでバランスを取っていけますように♡
最後までお読みいただきありがとうございました😊
さとゆか